奨学金は“借金”です!計画的なご利用をおすすめします。

奨学金を借りる時の注意点

奨学金を借り終えた後は、返還しなければなりません。 先輩が返還したお金が後輩の奨学金になります。しかし、奨学金の額が高額になることから滞納する人が増えており、社会問題となっています。完納するのが40代になるのも珍しいことではないので、結婚などにも影響が出てしまうようです。

一番の問題は、就職できなかった場合です。奨学金は卒業後に就職して返還することを条件に借りるお金なので、就職できないと返還が難しくなります。
返還するときのことを考えて、奨学金は必要最小限度の金額を借りるようにし、あとはアルバイトなどで補うようにしましょう。

返還が難しい場合

返還途中で病気になったり、失業してしまったような場合には、奨学金の減額制度や支払い期間の延長制度があります。 払えないままに放置しておくと利子がかさんだり、奨学金の滞納につながりますから、これらの制度の手続きをすみやかに行うようにしてください。

ただ、これらの制度は元金や利息が免除されるというものではなく、あくまで一時的な救済となります。しかし、本人が死亡したり、精神疾患に陥ったような場合には、返還額の全部もしくは一部の返還が免除されることもあるようです。

奨学金を滞納するリスク

奨学金を長期間滞納してしまった場合ですが、支払いの督促状が届き、強制執行により財産を差し押さえられます。また、奨学金を滞納したという情報が個人信用情報機関に登録されて、その後ローンが組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなることがあります。
困ったあげくに自己破産などを行えば、その後の就職にも大きく響くでしょう。

以上のような奨学金を滞納するリスクについてもよく考えた上で、家庭の経済状況や卒業後の生活設計などを十分に検討してから申し込むようにしてください。