奨学金は“借金”です!計画的なご利用をおすすめします。

給付型奨学金と貸与型奨学金の違い

奨学金には、「給付型奨学金」と「貸与型奨学金」の2種類あります。

給付型は返還の必要がなく、貸与型は卒業後に働いて返さなければいけない奨学金です。
給付型には成績が優秀であることなどの利用条件があるため、利用が多いのは貸与型奨学金の方です。

また、貸与型奨学金には、「利子なし」のものと「利子あり」のものがあるから注意が必要です。

給付型奨学金の特徴

給付型だから返還の必要はありませんが、それだけ審査基準が厳しく、申請しても審査に通るとは限りません。

給付奨学金は、岩国育英財団、コカ・コーラ教育・環境財団、森下仁丹奨学会などによって支給されます。

利用の条件として、奨学金を給付する地方自治体のあるところで就職しなくてはいけないとか、給付された企業に勤めなければいけないというような条件付きの場合がありますから、慎重に考えてください。奨学金を支給されることによって、卒業後の進路が左右されます。

給付される金額や条件などはそれぞれ異なりますので、奨学金の申請前にご確認ください。

貸与型奨学金の特徴

貸与型の奨学金は、卒業後に返還しなければいけない奨学金ですが、「無利子」のものと「有利子」のものとに分かれています。

金利の上限は3%で、ほかのローンよりは低金利ですが、数百万円と高額なことから返済額もそれなりに多くなります。
なお、返還された奨学金は、後輩たちの奨学金として再び活用されることになります。

就職してからの返還でいいと言っても奨学金は高額なので、完済するには10年から20年はかかります。
就職できなかったり、途中で病気や失業するようなことになれば、返済不能に陥ります。

奨学金は借金であり、滞納すれば財産の差し押さえにあうようなリスクのありますから、返済計画について十分に練ってから申し込むようにしてください。