奨学金は“借金”です!計画的なご利用をおすすめします。

日本学生支援機構の奨学金

独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)は、学生を対象に奨学金の貸与や留学支援、外国人留学生の就学支援などを行っている国の機関です。利用者の多い日本学生支援機構についてご説明します。なお、今回は国内の奨学金に関する説明のみで、海外のものについては省略させていただきます。

日本学生支援機構の奨学金には返還義務がありますが、利息の付かない「第一種奨学金」と、利息の付く「第二種奨学金」とに分かれています。どちらも本人の成績や経済状況によって選考が行われますが、審査基準は「第二種奨学金」より「第一種奨学金」の方が厳しくなります。

なお、利率の上限は年3%で在学中は無利息、卒業後に働いてから加算されます。

奨学金の申込方法

日本学生支援機構の奨学金を申し込むには、通っている高校を通して行います。また、進学前に奨学金の予約をする制度があります。奨学金の予約をすることによって、進学後の経済的な心配をすることなく、受験勉強に集中することができるでしょう。

奨学金予約の募集は年に3回行われますが、第1回は4~6月頃(第一種・第二種)、第2回は9~10月頃(第二種のみ)、第3回は11~12月頃(第二種のみ)となっています。

奨学金の返還方法

奨学金の返還方法には、「月賦返還」と「月賦半年賦併用返還」の2種類あります。

月賦返還は返還回数に応じて毎月引き落とすというもので、月賦半年賦併用返還は、月賦分と半年賦分とに分けて、それぞれの金額に応じた割賦金を月賦分は毎月、半年賦分は6か月ごとに指定口座から引き落とすことになります。

返還回数ですが、180回なら15年、240回の場合は20年というように長期間に渡ります。返還回数は、借りた金額によって異なります。

奨学金は卒業後に働いて返還しなければいけない“借金”ですから、返還回数と返還期間については計画性を持って、日本学生支援機構に確認するようにしてください。